老人の不安を和らげるには?
単発の仕事には、老人を相手にする仕事が多いですね。
とつぜん知らない誰かに何かをされるのは、誰だって不安です。
老人も同じですよね。
不安を取り除く受容的な接近は、まず看護者が患者に出来るだけ近づき、相手の言葉に耳を傾けることです。
そして、「はい、はい」と聞くだけでなく、相手の言った言葉をこっちが復唱します。
たとえば患者が「おなかが痛い」と訴えたときに、「それはいつから痛みますか。便通はありましたか?」なんていう対応ではいけません。
「○○さん、おなかが痛いのですか?いつから?」と聞きます。
「今朝からです」と患者が言えば、「そう。今朝から痛いのね、ところで便通はいつあったの?」と聞いていきます。
相手の言った言葉をこちらが繰り返し言えば、患者は、確かに聞いてくれたという安心感をもって次々と話してくれます。
こっちにしたも、相手の言葉をまねているだけで感情が伝わってきて、共感がもてます。